
インターネットを活用すると、海外への送金手数料をかなり安くすることができます。
海外への送金のお得な方法を考えます。
方法はたった1つではなくて、いろいろあります。ここでは手数料をおさえられる、有効な方法の1つをご紹介します。
以下がその方法です。
1.FX会社を活用して、外貨両替のコストを減らす
2.シティバンクを使って、お得にその外貨を外国へ送金する
初心者の方にも分かりやすく説明します。
両替のコストを抑える方法
海外への送金では、最初に自分が持っている日本の円を、送金する国の外貨に両替します。
たとえば、アメリカへ米ドルを送りたいのなら、日本の円を米ドルに両替します。
その両替のときに問題となるのが為替手数料です。たとえば一般の銀行で両替をすると、米ドルなら1米ドルにつき3円ほどの手数料がとられます。
簡単のために1ドル=100円と仮定すると、日本の円を米ドルに両替するには103円が必要ということです。1ドル=103円。この3円が銀行のとる手数料です。
もし1万ドルを両替したいのなら、103万円が必要です。このように金額が大きくなればなるほど、両替の為替手数料が大きな負担となります。
だからこそ、この両替の手数料をおさえることがとても大切です。そしてそのためのとても有効な方法が、FX会社を利用して両替をすることなのです。
FX会社で両替をする
FX会社には顧客サービスの一つとして、両替をしている所があります(コンバージョンともいいます)。
具体的には、外為どっとコム、ひまわり証券、マネーパートナーズなどのFX会社です。とりわけお得なのは、マネーパートナーズです(その理由は後述します)。
マネーパートナーズで両替をすると、先ほどの例で銀行では1ドルにつき3円の手数料が必要だったものが、わずか20銭(0.2円)で可能です。
1ドルなら100.2円になるなので、もし1万ドルを両替するのなら、必要なのは100万2千円となります。
1万ドルの両替に必要なのは、銀行なら103万円、FX会社(マネーパートナーズ)なら100万2千円です。その差は一目瞭然です。
マネーパートナーズがお得な理由
FX会社の中でも、特にマネーパートナーズがお得な理由をお話します。
1.口座開設費が無料
2.口座維持費が無料
3.開設した口座への入金が無料(クイック入金)。
4.両替手数料が、取り扱い通貨に対して20銭(0.2円)と格安。
5.両替した外貨を国内の銀行口座に出金する手数料が、月に5回まで無料。
6.FX会社として初の上場企業であり、信頼性がある。
とくに両替手数料が0.2円と格安な点、そして出金手数料が無料(0円)な点が、大きな特徴です。
外為どっとコムも大手ですが、両替に0.3円と1.5倍の手数料がかかり、さらに三井住友銀行以外への出金だと、3,500円の手数料が必要です。
また、ひまわり証券は両替手数料は0.2円とマネーパートナーズと同じですが、出金に5,000円の手数料がとられます。
以上の理由から、マネーパートナーズをここではおすすめしています。
出金先の銀行のおすすめ
ここからはFX会社でお得に両替した外貨を、外国へどのようにして送金するかを考えます。
FX会社で両替した外貨は、銀行の円の普通預金ではなくて、外貨の普通預金に入れます。そのときのおすすめ銀行は、シティバンクです。
シティバンクで口座開設すると、円の普通預金の口座と同時に、マルチマネー口座という外貨を入れるための専用口座が作られます。
FX会社で両替した外貨を、マルチマネー口座に送れば、しぜんにその外貨の普通預金口座が作られます。
たとえば、米ドルをマルチマネー口座に入れれば米ドルの普通預金口座が、ユーロをマルチマネー口座に入れればユーロの普通預金口座が自然に作られるということです。これはかなり便利です。
(※ 外貨をFX会社からシティバンクに入金するときは、シティバンクから手数料をとられません。シティバンクでは送金を受け取ることに関しては、課金なしです。)
次は、実際に現地でどのように通貨を使うかです。
米ドルの場合の方法
普通、米ドルを日本の銀行からアメリカに送金すると、4,000円〜の手数料が必要です。シティバンクでも優遇条件を満たさないと、オンライン経由でも3,500円の手数料が必要です。
そこでここでは、キャッシュカードを利用する方法を考えます。
シティバンクで口座を開設すると、通称バンキングカード(キャッシュカードのこと)が無料で発行してもらえます。
これは世界170以上の国と地域で、約100万台のCD/ATMで使えるものです。これを利用すると「日本の円の普通預金口座のお金」が現地通貨で引出せます。
この方法はとても便利ですが、注意が必要です。それは、日本の円の普通預金口座のお金が、現地の通貨に両替された上で引き出されるからです。問題なのはそのときの手数料(為替レート)が、割高な点です。
シティバンクのサイトには次のように、米ドルの場合の手数料(為替レート)の説明があります。「当日のシティバンク銀行での米ドル電信売レート(TTS)に3%を加えたレート(TTS×1.03)となります。」
これでは、一般の銀行で円を米ドルに両替するのと変わらない、けっこうな手数料をとられることになります。ですので、このシティバンクのバンキングカードを利用する方法は、あまりおすすめできません。
(ちなみに、これは国際キャッシュカードを利用する方法とも言われます。便利ですが、割高です)
そこでここでは、シティバンクの「外貨キャッシュカード」をおすすめします。このカードは、シティバンクに申請すれば、無料で発行してもらえます。
そして次に、FX会社で両替した米ドル(シティバンクのマルチマネー口座に入っているもの)を、「外貨キャッシュカード用の米ドル普通預金口座」に移動します。
するとアメリカのCD/ATMから外貨キャッシュカードを使って、自分の「米ドル普通預金口座」から米ドルを引き出すことができるのです。
当然、ここでは両替をする必要がないので、両替の手数料は発生しません。そしてCD/ATMの手数料も基本的には無料です。
アメリカの約32万台のATMで利用できる方法であり、アメリカの他にも、ハワイ、グアムなどでも利用できます。
手数料は、シティバンクのATMなら無料、その他のCD/ATMは、1ドル〜1ドル50セントの手数料が必要な場合もあります。
この外貨キャッシュカードを使う方法は、米ドルに限っての方法ですが、手数料をかなり抑えられるので、おすすめです。
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの場合の方法
シティバンクの大きな特徴の1つが、シティバンクの口座をもっていれば、トラベラーズチェック(T/C)の発行手数料が無料になる点です。
通常、銀行でトラベラーズチェックを発行してもらう場合は、その額面の1%を発行手数料としてとられます。それがシティバンクでは無料なのです。
これは、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの場合のみですが、自分の外貨普通預金口座にある外貨を、無料でトラベラーズチェクとして引き出せるのでお得です。
そして外国(現地)でトラベラーズチェックを換金する際の手数料については、シティバンクのトラベラーズチェックはアメリカンエクスプレスのものなので、アメリカンエクスプレスの提携金融機関なら、基本的に無料です。
その他の通貨の場合の方法
シティバンクのマルチマネー口座で扱える通貨は、9種類です。そしてそれらの通貨の外国送金も可能です。
(米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、カナダドル、ニュージーランドドル、スイスフラン、香港ドル、タイバーツです)
また嬉しいことに、シティバンクでは個人が外国へ送金をする際には、リフティングチャージが無料です。
(※ リフティングチャージとは外国へ送金する際につきものの手数料で、最低でも2500円以上かかります)
ただ、たとえシティバンクといえど、海外への送金手数料はオンラインを使ったお得な方法でも、3,500円の手数料が必要です。
しかし、次の条件を満たす場合は、その手数料が安くなります。
1.100万円以上の預金がある+ネットで送金 → 手数料は2,000円
2.1,000万円以上の預金がある → 手数料は何回でも無料
このようにシティバンクには、海外送金を優遇する方法が用意されています。
まとめ
海外への送金をお得にするには、
1.FX会社のマネーパートパーズ
2.銀行のシティバンク
を利用したいです。さらに、
3.米ドルの場合は、シティバンクの外貨キャッシュカードが、かなりお得。
4.米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの場合は、シティバンクならトラベラーズチェックの発行手数料が無料なのでお得。
5.その他の通貨の場合は、シティバンクの優遇条件を満たして安い手数料で外国へ送金するのがお得。
※ 100万円以上の預金+ネット送金 → 2,000円。
※ 1,000万円以上の預金 → 何回でも無料)。
以上がこのサイトでご紹介する、海外送金をお得にする方法です。情報は細心の注意を払って記述しましたが、ご利用の際はもう一度ご自分でお確かめください。
補足:マネーパートナーズをもう少し知りたい方へ
マネーパートナーズのサイトの、いちばん左上にあるロゴマーク赤色の枠で囲った部分をクリックします。

そして飛び先のマネーパートナーズ公式サイトの一番下の、コピーライト表示のすぐ上に、小さなリンクがあります。
このなかに「外貨両替」というリンクがあるので、これをクリックすれば、外貨両替について詳しく説明したページに行けます。赤丸の部分をクリックです。↓
そして移動した「デリバリー・コンバージョン」ページの、真中より下に、外貨両替(コンバージョン)という部分があります。ここに詳しい説明があります。以下に引用します。
外貨両替の操作は簡単ですし、親切な説明もあります。また、サポートも充実しているので、その点でも安心できます。
※ 2010年7月1日までキャンペーン中で、条件を満たすと現金5,000円がプレゼントされます。
海外への送金は、長期の旅行や出張の際の懸案事項です。長期の海外滞在に必要なだけのお金を出発時に一度に持っていくわけには(大抵の場合)行かないからです。安全を考えれば必然的に、当座の資金を現地通貨かトラベラーズチェックで用意して、あるいはクレジットカードで使えるようにして、折を見て日本から海外へ送金してもらうことになります。
海外への送金は、主要な大手都市銀行であればどこでもやってくれますが、海外送金にかかる手数料が銀行によってかなり違うことは覚えておく方が良いでしょう。その点、郵便局で海外へ送金するなら、手数料も安くて済みますし対応している海外の拠点も他の都市銀行に負けず劣らず多いです。民営化したとはいえ、やはり郵便局は前身が前身ですから、海外送金という一つの機能を見ても巨大組織なだけに便利に出来ていますね。
また、海外への送金では外資系のシティバンクがよく利用されるようです。シティバンクに口座を維持していさえすれば、比較的安めの値段で海外へ送金ができます。特徴的なのは、インターネットバンキングで安く海外送金できるという点です。ネットバンキングは日本の銀行の国内での送金や振り替えであれば私たちはかなり慣れてきていますし利便性も実感していますから、海外送金も同じ感覚で出来るのならばそちらへシフトしたくなるのは人情です。